地球温暖化に警鐘を鳴らす社会派ゲーム

毎回OPムービー飛ばしてるけどプレイしてる感じだと多分そういうことだと思う。 《ストーリー》 主人公は連日の猛暑に嫌気がさして冬が来るまでコールドスリープした。 しかし寝すぎたらしく目覚めると地球温暖化の熱により文明が衰退した遥か未来だった。 青白いインドア人の姿は棍棒を持った未来原人達には気持ち悪く映るらしく、全ての登場人物から嫌がらせを受ける。 なにより酷いのは殺人的な太陽の光だ。このゲームのシナリオライターはかなりの過激派らしく温暖化の進んだ未来では太陽光に当たっただけでインドア人は蒸発して死ぬと予言している。 おのず日中は出歩かず夜にうろつくようになる。完全に不審者だ。未来原人との和解は不可能。 戦闘システムは文明を復興させるためにボスを倒して技術を盗むというロックマン方式を採用。 まだ途中までしかプレイできていないが、 最終的には超文明まで育って巨大冷蔵庫を作って世界を冷やし、ついでに攻撃的な未来原人の頭も冷やす。 そして寒いからコタツに引き籠もってみんなインドア人になるというオチだと予想している。

総評

ダレるパートと激アツなパートを交互に差し込んでくるので作り手たちに良いように踊らされる感覚を味わえる。微M向け。 このゲームの描くポストアポカリプスには独創性があり一見の価値があると思う。 ソフトドリンクを売っている自販機がないから未来原人の体液をすすって乾きを癒すという発想もぶっ飛んでてイカス。